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Conversations With Myself

思い出を巡る旅  4日目 (アンテロープキャニオン 他) 

今日はアンテロープキャニオンのツアーに参加するため、朝9:00までにPageまで行かなければならない。
モニュメントバレーからページまでは車で2時間前後の距離。途中何があるか分からないので6:30にはホテルを出る必要があった。

20130917_050532__DSC7822D800E

この日の日の出は7時8分。
今回の旅行で結構活躍したのが「Sun Seeker」というiPhoneアプリ。
このアプリを使うと今いる場所での日の出、日の入りの時間と方角が手軽に分かる。
朝夕の写真を撮るのが好きな人にはお勧めだ。

夜明けの写真を撮っていたので起きてはいたが、ホテルをチェックアウトしたときにはまだ日が昇っていなかった。

今日参加するのは「Adventurous Antelope Canyon Photo Tours」という会社のツアー。アンテロープキャニオンは数年前に事故で十数人が亡くなってから、個人で勝手に入ることは出来なくなった。
つまり何処かのツアーに参加するしかないのだ。

ツアーには大きく分けて2種類ある。1つはガイド1人に観光客2、30人が連れられて”一通り見学する”タイプ。もう一つは少人数で写真撮影に重きを置くタイプ。前者は1時間くらいのツアーで、1人4千円前後。後者は色々なコースがあるが2時間半から始まり料金は1万円くらいから。

アンテロープキャニオンには大きく分けるとUpper AntelopeとLower Antelopeの2種類がある。
一般的なのはUpperの方で、ほとんどのツアーはこちらだ。Lowerは人1人やっと通れるような細い場所が多い。
我が家はこのどちらも行く、写真撮影ツアー(3時間半)に参加した。

よく写真で見る細い光が差し込む景色は太陽の位置の関係上、5月から9月前半までしか見られない。
また、この期間でも日が差し込むのは正午前後だ。当然ながらこの時間が含まれるツアーが人気なので、予約はすぐ埋まる。当日行っても参加できる一般ツアーはあるが、この時間のものはほとんど空いていないので必ず事前予約した方が良い。

一般ツアーでももちろん写真は撮れるが、もの凄い人数が狭い通路を移動するため立ち止まることはあまり出来ない。
ベルトコンベアー式に移動する感じ。三脚を立ててきちんと撮影するのは諦めた方が良い。

一方写真撮影ツアーの方は、光が差し込む時間や撮影に適した場所をガイドが熟知している。さらにガイド同士で撮影ツアーの人の写真撮影を優先させる約束が出来ているようで、一般ツアーの参加者が撮影の邪魔にならないよう気遣いしてくれる。また撮影ツアーのガイドは撮影の邪魔にならないよう一般ツアー参加者を捌けさせてくれるので、本気で写真が撮りたいなら迷わず撮影ツアーの方に参加すべきだ。

同じツアーでもガイドの善し悪しで大分充実度が変わる。
私のガイドはNateといい、このツアー会社の中でも一番評判が良い。
同じツアーに参加した香港から来たカップルはNate指定だった。

当然お薦めできるツアーだが、この会社は誰も日本語が使えないようだ。
同じく撮影ツアーを持っているRoger Ekis’ - Antelope Canyon Tours には日本語が分かるガイドがいるようなので、英語はちょっと、、、という方はこちらを選ぶのが良いかもしれない。

ツアーの集合場所はメールで

Arrival time 900am MST
Location highway 98 mile post 302

と書かれてきただけ。。。
こんなので分かるのかなぁと注意しながらハイウェイ98を進むと、何もない場所に小さなプレハブが1つ。

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このプレハブにはトイレがないので、行きたい人はここから10分ほどのページ市街(?)にあるガソリンスタンドを利用することになる。

ここから車で15分ほど移動し、まずはLower Antelopeから入った。

《Lower Antelope》

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Lower Antelopeから車で移動すること約5分でUpper Antelopeに到着。

《Upper Antelope》

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個人的な感想だが、壁面模様の美しさはLowerの方が上だ。
ただしとにかく狭い。
Upperは観光客数が多すぎて芋洗い状態だけど、光の差し込みは捨てがたい。
せっかくここまで来たのならどちらも行くことをお薦めはしたい。


今回アンテロープキャニオンを撮影するにあたり、カメラ、レンズの焦点距離、三脚をどうするか迷い、色々なブログ等を探した。しかしあまり参考になるものがなかったので、Nateからのアドバイスも加えて簡単にまとめてみる。

【推奨撮影機器・設定】

<カメラ>
コンパクトカメラでも良いが、レンズ繰り出し式のものは要注意(理由は後述)

<レンズ・焦点距離>
Upper Antelope 24mm~100mm
Lower Antelope 10mm~35mm
砂が入るためレンズ交換はするべきではない。よって(明るい)広角ズームレンズがお薦め。

<ISO>
三脚が使える場合には200、さもなければ1600位

<WB>
日陰モード(強くお勧め)

<三脚>
撮影ツアーの参加者で、高い確率で徒労に終わるかもしれないが、それでも持って行きたい場合はどうぞ(笑)

ただし
Lowerは狭くて上手く三脚が立てられない。
Upperは人が多すぎて三脚がほとんど立てられない。

一瞬で構図を決める必要があるので、選択肢があるなら自由雲台がおすすめ。

ちなみに三脚は当然砂まみれとなる。脚の伸縮固定ねじの隙間やグリスに砂が入りかなり酷い状態になることを覚悟した方がいい。とくにグリスに砂が混じるともう如何ともし難い。。。(経験談)

<カメラ・レンズ保護関係>
最後にいつ雨が降ったかで、細かい砂の巻き上がり方が全く異なる。
私はカメラ用カッパを持参したが、一週間前に雨が降り砂が重くなっていることからNateと相談し、車に置いていった。


夢を壊すようで申し訳ない情報なのだが、結果的に有用な情報だと思うので書いておく。

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この差し込む光を強調するため、実はガイドがスコップで砂をすくって天井に向かってまき散らしている。

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この砂がくせ者。落ちてきた砂は当然カメラやレンズにかかる。
コンパクトカメラでレンズ繰り出し式のタイプはシャワーキャップをかぶせたりしないとレンズ内に砂が入って壊れる可能性が高くなる。繰り出し式のズームレンズも要注意だ。普段レンズ保護フィルターを付けない人もここでは付けることを強く薦める。ちなみ私が使用したのはD800E+Nikkor24-70で、もちろんレンズ交換はしなかったが、カメラ内に砂が入ったためニコンサービスステーションに清掃依頼した。。。


観光客の多さに辟易としたが、Nateの気遣いのおかげで何とか楽しめた。
でも一般ツアーの人達はガッカリして帰っていく人が多い気がする。


アンテロープキャニオンまで来たら近いので行っておきたいのがホースシューベント。

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ツアーの集合場所(Mile Post 302)から車で15分くらい、そこから徒歩15分くらいで到着する。
しかし、、、実は私は極度の高所恐怖症。グランドキャニオンもそうだが柵の無いこんな場所には近寄ることも出来ない。
ということで妻にシャッターだけ押してもらってきた(笑) 


明日の早朝便でフェニックスからサンフランシスコに戻るのでここからフェニックスまで延々7時間強のドライブ。
到着は当然夜だったが、フェニックスの街が激変していて驚いた。
住んでいた頃の面影がかなり無くなっている。ここまで変わるともう愛着は持てない。。。
次回からフェニックスはもう来なくて良いかな。


サンフランシスコ~ナパ~モントレー編に続く

category: 旅行

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コメント

こんばんわ
良いですねー、アンテロープ。
混んでるのが難点ですけどね。。。
The Waveみたいに抽選とかにすればもっとゆっくり見れるんですけどねー
次はSFですかー。
SFも結構街並みが変わりましたからねー。。。
楽しんで下さい。

conquista2013 #- | URL | 2013/10/06 22:49 - edit

まだアンテロープキャニオンは行ったことがありません。
始めた尋ねた頃は、このツアーが催行されていないころでした。
今ではかなり人気のスポットになっていますね。
ホーシューベントは私のお気に入りです。
この他にもたくさんあり過ぎて、行きこなせませんが、
もうひとつ、ウェーブは一度は行きたい所です。

takechan0312 #- | URL | 2013/10/07 07:28 - edit

砂にまみれる撮影は特に高級機を持参した時には気になると思います。高級機を持っていない私でも多分気にすると思いますから、…。でも、そんなこと、圧倒的な被写体の前にはどうでも良いことになってしまうのかもしれませんね。
撮れた写真は素晴らしいものばかりで、少なからず犠牲を払った甲斐があったように見えました。

AzTak #xZCYq0Xc | URL | 2013/10/07 09:28 - edit

こんにちは。

僕たちが行った時にもアンテロープキャニオンは公開されていませんでした。
数年後に公開されたときには二人で<絶対ここに行こう>って言っていたんですけどね。
だからペイジは通過しただけ。ホースシューベントも行きませんでした(笑)

孝ちゃんのパパ #89lC/bVQ | URL | 2013/10/07 13:48 - edit

Re: タイトルなし

conquista2013さん

こんばんは。
アンテロープキャニオンは一度は見る価値があると思いますが、最近は人の多いところはもう無理です。
The Waveみたいなのも良いですが、今回抽選にはずれたのでなんとも。。。
SFは引っ越ししてからも2年に1度は行っているので新鮮味はほとんどないです。
でも相変わらずベイエリアは大好きですけど

Monterey1999 #- | URL | 2013/10/07 23:49 - edit

Re: タイトルなし

takechan0312さん

こんばんは。
アンテロープキャニオンはちょっと観光客が多すぎですね。。。
中が狭いだけに苦痛も倍増です。
ホースシューベントは確かに良いのですが、高所恐怖症にはキツイです(笑)
ウェーブは今回抽選に申し込んだのですが外れました(涙)

Monterey1999 #- | URL | 2013/10/07 23:50 - edit

Re: タイトルなし

AzTak さん
こんばんは。
過酷な環境での使用は実は高級機の方が安心なんです。
戦場などで乱暴に使用されることもある程度想定されていますし。
そうはいっても簡単に買い直しはできないのである程度気にしますけれどね(笑)

私は靴や時計でも実用品以外はあまり興味がありません。
なので過度に丁寧に扱いませんし、そういうのを見るのも好きではないです。
でも、、、三脚がじゃりじゃりになり、カメラ内に砂が入っていたのは悲しかったです(笑)

Monterey1999 #- | URL | 2013/10/07 23:51 - edit

Re: タイトルなし

孝ちゃんのパパさん

こんばんは。
アンテロープキャニオンは非公開の期間があったんですね。
混んでいたけれど見られただけラッキーだったと思うことにします(笑)

Monterey1999 #- | URL | 2013/10/07 23:52 - edit

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