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Conversations With Myself

キューバに焦がれて旅に出る with FUJIFILM X-Pro2 & X-T2 【# 3 ハバナからトリニダへ】 

この日は8時に朝食を済ませ、ロビーでメール等のチェック。
空いているソファを見つけ、ネットにアクセスするとフェースブックのチャットに「凄いタイミングでキューバに行ったね!」とメッセージが。

何かあったの?と聞きながら日経新聞を確認すると昨夜フェデル カストロ氏が亡くなったというニュースが飛び込んできた。
部屋でテレビを付けてみるとどこのチャンネルでもカストロの追悼番組が流れていた。特にこれといった感慨はないが、この日は強く記憶に焼き付くだろう。


トリニダ行きのビアスールバスのチェックインは13:20、出発は14:15なので12:40にホテルのチェックアウトを済ませ出た。
タクシーが入ってこられないので石畳の道を重い荷物を転がしながら移動するのは結構辛い。ホテルの従業員数名と仲良くなったが、次回来ることがあったとしてもAMBOS MUNDOSはないな。

日本だとボロいタクシーに乗ると損した気持ちになるが、こっちだとなんだか嬉しくなる(笑)

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タクシーに関して気が付いたのだが、行き先を告げ、いくらかと聞くと初めはほとんどの場合ふっかけてくる。事前情報から大体の相場は分かっているのでそれ以下の金額でなければ乗らないと言い切る。別に無茶なディスカウントを要求しているわけではないので、大体あっさりOKされる。

アメリカに住んでいた経験からチップにはそれほど抵抗はない。
気持ちよくサービスしてくれれば平均以上のチップはあげてきた。

良い意味でキューバで感心したのは、例えばタクシーに乗る際、事前に10CUCで合意した場合は決してそれ以上は求めてこないことだ。これにチップを入れて11CUCあげると皆予想以上に喜んでくれる。
私のカタコトのスペイン語では複雑な会話は成立しないので、お互いほとんど黙っているだけなのだが、チップをあげた瞬間にビックリするほどお礼を言ってきて、握手を求められることもある。
何年かするとみんなスレてきて感謝もしなくなるのかなぁ・・・

ビアスールのバスターミナルまではタクシーで15分くらい。
切符購入窓口の奥に待合所があり、発車の20分くらい前にチェックインが開始される。

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30年くらい前は日本のプリンターもこんな奴だったなぁ・・・

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旅行の移動手段には昔からそこそこお金をかけてきた。
誤解が生じるかもしれないが敢えて言うと、あまり安い交通手段を選ぶと物理的なスペースの問題よりも、不快に感じる客層が多く楽しさが半減する。

トリニダへの移動手段は(相乗り)タクシーかビアスール社のバスがある。前者の一般的な料金は4人で割って1人35CUCらしい。 バスは25CUCだが、バスを予約するために中心街から離れたビアスールのオフィスにタクシーで行くのに、往復で最低でも20CUCかかるし、当日も行かなければならないので更に10CUCかかる。 つまり値段はバスの方がむしろ高くなる。

ではなぜ今回タクシーを選ばなかったのかというと、他の人と一緒だと荷物がトランクに入らないかと思ったから。

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1人で借りることも考えたが、ホテルの人と相談すると200CUC近くかかるという。
さすがに1人で2万円以上払うのはためらわれる。

そんなわけで結局バスを選んだのだが・・・
もともとラテン系の人は自分勝手な人が多いのだが、これに民度の低下も加わると自分勝手さは倍増される。
バスのチェックインをすると座席番号がプリントされてくるのだが、私の席にはおばさんがさっさと座り、チケットを見せても指を振り動く気すらない。 他の席でも多分欧米系と思われる旅行客が同様に困っていたが、こちらも知らんぷり(笑) 座席も後ろの人のことなんか全く気にせず、限界まで倒す。

あ~やだ!!こんな人達と6時間も一緒とは・・・ やはり不満ならお金で解決するしかないのか・・・


トリニダのビアスールバス停にはホスタルの呼び込みであふれていた。
私は「ホスタル・ハビエル」を予約していたが迷わずに着けるか不安ではあった。すると私の名前を呼ぶ人が寄ってきた。ハビエルさんが迎えをよこしてくれていたのだ。
石畳を重い荷物を引きずっていくのは嫌だったので、車で来てくれていたのは凄く嬉しかったが拍子抜けするほどホスタルは近かった(笑)

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宿に到着したのは19:20くらい。
私以外はスイスとドイツから来たという2人組がいた。私は一人なので独占できる部屋をリクエストしておいたが、ツインルームを一人で使わせてくれた。

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手前にもう一つベットがあり、右の扉を出るとパティオになる。
左側にも扉があり、この部屋だけそこから外に直接出ることができる。
とても清潔感があり、またエアコンも付くし、冷蔵庫にはビールやジュースが詰まっている。
チェックアウト時に飲んだ分だけ精算する方式だ。


夕食は前日にハバナからメールでロブスターが食べたいと伝えていた。 ハバナでは一人では良いレストランに入りづらかったので、ここで出された料理はキューバに来て一番美味しいものだと感じた。

獲れたてのロブスターが美味しいのはもちろんだが、丸い小さいパンを揚げたようなものと一緒に出された海老味噌が絶品!
日本で売っていたら必ず買うのに・・・

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食事はパティオのテーブルに用意してくれた。
ここにはラッキーというメスの犬がいるのだが、食事中ずっとこっちを見ていて物欲しそうにしている。

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仕方ないのでロブスターや海老味噌を付けたパンを分けてあげた。
このときから私は食べ物をくれる優しい(馬鹿な?)人と認識したようだ(笑)

これにデザートが付いて15CUC、約1500円位。
安いと思う。

食後は他のお客さんと一緒に暫く歓談した後、ハビエルさんが葉巻には興味があるかと聞いてきた。彼は葉巻の造詣が深く、一通り説明をしてくれた後どれでも好きなのをすっていいよと様々なサイズの葉巻が入った箱を出してくれた。
この日はモンテクリストのものを頂いた。

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ハバナの葉巻専門店でコイーバ製を購入していこうと思っていたので、コイーバならどのサイズでも工場から直接安く入手できるという言葉に甘えることにした。
近所に葉巻専門店に行って欲しいサイズを決めてこいと言われシグロ5か6またはエスプレンディドスにしてくれとお願いした。


通常ならトリニダの夜は音楽に満ちあふれているのだというが、カストロ死去に伴い、12月4日までは音楽は自粛されるとのこと。 残念ではあるが、こんな歴史的な数日間を味わうことは2度とできないのでかえって良かったと考えることにした。

22時過ぎからカメラをぶら下げて散歩を開始。
トリニダの旧市街はむしろハバナより明るい。ハバナ同様夜道の怖さは微塵もない。

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小さく写っている猫が私を見つけると駆け寄ってきた。
15分くらいからかっていた。キューバの犬猫はどうしてこんなに人なつっこい子が多いんだろう。


石畳に止まっているアンティークな車などを撮影し、部屋に戻って冷蔵庫のビールを3本飲んでこの日は就寝。

category: 旅行

thread: 趣味と日記  -  janre: 趣味・実用

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コメント

「ホスタル・ハビエル」が思った以上に快適で、リラックスできたことでしょう。
素晴らしい写真が撮れて、予想外の成果が上がったようです。

AzTak #ba33.0Zs | URL | 2016/12/12 08:01 - edit

Re: タイトルなし

AzTakさん

ホスタル・ハビエルはかなり快適でした。
これで料金はホテルの10分の1以下ですから本当にここで十分です。

写真に関しては正直もうちょっと別の写真が撮りたかったですが、カストロ死去にぶつかってしまったのでやむなく諦めています。もうちょっと場所が近ければすぐにリベンジに行くのですが・・・

Monterey1999 #- | URL | 2016/12/12 12:55 - edit

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