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Conversations With Myself

キューバに焦がれて旅に出る with FUJIFILM X-Pro2 & X-T2 【# 7 ハバナ(2) 3日目 & メキシコシティ初日】  

そろそろこの旅行記も終わらせないと・・・
ということでキューバは最終日

昨日偶然発見した素晴らしいハバナ湾の朝焼け。
キューバ最終日に目に焼き付けておこうと思い5時に起床。

今朝はどのくらい綺麗に焼けるかなぁ・・・と思いながら海辺に着くと昨日とはうって変わり結構な人だかり。しかもみんな大小のキューバ国旗を持っている。

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もしや!!!

一昨日と昨日はカストロの葬儀が革命広場で行われていた。遺骨はハバナからサンティアゴ・デ・クーバに移され、そこでも葬儀が行われることはニュースやホテルのバーテンダーから聞いて知っていた。

カストロの遺骨が海岸道路を通るのか?!
この人数、警察官の数を勘案するとそうとしか思えない。
ダメもとで警官の1人にカストロの遺骨が通るのか?と聞いてみた。

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治安上の理由から答えてはいけないことになっているのか、一瞬困った顔をして、「そう思ってきている人もいるようだ」という苦し紛れの返答をしてくれた。

キューバにいる間、常にX-T2にはXF50-140mmをつけっぱなしにし、X-Pro2に広角系の単焦点やズームレンズをつけてきた。
今朝も同じ。この機材なら移動の車列もバッチリ取れる!!

早速撮影ポジション探し。
海岸道路は片側2車線、センターに植え込みのある結構大きな道路だ。

一般市民は道路の両側に並び、植え込みのあるセンターに立つことは警察官に禁じられていた。誰の目からも最高の撮影ポジションは道路が緩やかにカーブし始める場所にある植え込みの端だった。

そこには既に2台のTVカメラとCNNのクルーがいた。
とぼけながらダメもとでそこにいってみると、警備の警官の中でもかなり偉そうな人もいた。

私のことを一瞥し、ここに立っても良いと指差しながら言ってくれた。
どう見てもただの観光客には見えない撮影機材から報道関係者と誤解されたようだ(笑)

フジフィルムのカメラは動体撮影AFが得意とはいえないが、X-T2になってかなり合焦速度も精度も向上したので多分大丈夫だろう・・・
念のため、時々見回りに来る警官のバイクで試写を繰り返し、万全の体制で臨んだ。(つもりだった)

小一時間ほどすると遺骨を乗せた車の隊列が近づいてきた。
隊列を正面から撮るにはこれ以上ない場所だったのだが、、、

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あまりにも正面から見ることができていたため、肝心の遺骨を乗せた車がすぐ横を通るまで認識できず、写真的には遺骨を取り囲む花の一部が撮れただけだった。。。

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この車列を撮影できた日本人はほとんどいないと思う。
遺骨の車にもっと早くから気がついていれば売れる写真だったのに(笑)

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メキシコシティ行きの飛行機の出発時刻は15:20。
ホテルから空港まではトリニダから車中で仲良くなったメキシコ人のロドリゴとタクシーを相乗りすることにしていた。

時間までは自分用のラム酒を購入しようと酒屋に入っていったのだが・・・ 喪が明けるまではアルコールの販売はできないという返答。諦めるしかないのかと思いながらホテルに戻ると、フロント奥の売店にそこそこの数のラム酒が並んでいた。

とにかく聞いてみようと、「これ買えますか?」と尋ねると「はい」との返事。灯台下暗しだった。。。 まぁまぁいいやつを2本購入。めでたしめでたし。ロドリゴとホテルのラウンジで合流し、フロントでタクシーを呼んでもらい空港へ向かった。

半ば諦めていたが、キューバ入国時に税関が返すのを忘れていたスーツケースベルトについて空港職員に訊ねようと思っていた。しかし空港とはいえ、英語を話せる人はごくわずか。

片言のスペイン語会話はなんとかできても、クレームを付けるなどという高度な意思疎通は不可能だ(笑)
そこでスペイン語ネイティブであるロドリゴに聞いてみてくれないかとお願いしたところ快く引き受けてくれた。

カストロの葬儀に出席した人たちの帰国も重なり、空港は芋洗い状態。
そんな中ロドリゴはスーツケースベルトに関して何人にも訊いてくれたが、たらい回しにされたうえ、結局入国翌日くらいまでに連絡がなければ捨てているとの回答。。。

英語が通じるならホテルから電話もかけたけど、スペイン語でなんかで説明できないし・・・
4千円弱のものなので不本意ながら諦めることにした。
そうなるとスーツケースが開いてしまうのを予防する別の手段を考えなければならない。

で、解決策はビニールでグルグル巻きにする方法。
これまで何回かみたことはあったが、自分が巻いてもらう日がくるとは。

加工賃は約千円。当然効果は1回限りなので割高な感じは否めない。

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一度巻いてしまうと中身の取り出しは不可能なので、まずはチケットカウンターでスーツケースの重量測定。

カメラとレンズ、PC等はピークデザインの30ℓデイバッグに入れていたにもかかわらず、スーツケースの重さは28キロ。。。
これじゃ追加料金だ。総アルミのスーツケースそのものが重いこともあるが、来るときは問題なかったのでラム酒と葉巻の木箱が原因か。。。

するとロドリゴが、袋を買って重めの荷物をそれに入れたら、機内持ち込み荷物のない俺が持ってあげるよと言ってくれた。

せっかくなので記念にもなりそうな、キューバ国旗がプリントされた非常に縫製の悪いキャンバス地の水兵バッグを購入した。

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重そうなものを全て移動させ、スーツケースの最計量。
20.5kg、よし!OK。
早速スーツケースをグルグル巻きにしてもらいに行く。

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うまいもんだ(笑)
無事チェックインも済みキューバを後にした。


日本入国時には葉巻は50本まで無税で持ち込むことが出来る。
一方メキシコは25本までだ。トランジットだけなら問題なかったと思うが、今回私は入国し3日過ごす。

酒やタバコの持ち込みはないですか?と聞かれた時に持っていませんといえば何も起こらなかったのかもしれないが、正直に50本持っていると言ってしまったのが災いした。

25本分課税されますと別の場所に連れていかれた。
2、3千円くらいなら支払っても仕方ないかと思ったのだが、、、
葉巻は贅沢品なので475%の税金がかかるとのこと。

まてまて、コイーバ エスプレンディドスの買値は25本入りボックスが約6万円なので、、、これの475%、、、
あり得ない!!!

すかさずロドリゴが税関職員にクレームしてくれたが、10分くらいの交渉の末、安いクズ葉巻を25本持ち込んだということで、約9千円の支払いで落ち着いた。

職員は英語を話せなかったため、もしロドリゴいなかったらいくら払うことになっていたのだろう。

ロドリゴはシカゴにあるメキシコ大使館政府機関職員なので、7時間ほど空港で時間を潰してシカゴ行きに乗るという。
色々助けてもらったので、ぜひ晩御飯くらいご馳走させて欲しいとお願いした結果私の滞在ホテルまで一緒に行き、その近所で食べて飲もうということになった。

当初空港からタクシーに乗ってホテルに向かおうと思っていたが、スペイン語に不安もあるし、タクシー運転手の中には宜しくない連中もいるらしい。

ロドリゴにどうやって行こうかと聞いてみると、そんなのUberに決まってるだろう言われた。逆に日本でUberはポピュラーじゃないのかと質問されたくらい。

詳細は次回載せようと思っているが、Uberのイメージは相乗りタクシーだ。ただしあらかじめUberアプリに個人情報とクレジットカードを登録しておく必要がある。

行きたい場所の住所や名称をアプリに入力すると金額、運転手の写真、ナンバープレートと車が走っている地図上の場所、到着までの時間が表示される。自分の現在地は携帯端末のGPSで勝手に拾ってくれる

同乗者は同じ方向に行きたい客をUberのシステムが運転手の携帯に送り、運転手が了解すればその客に連絡が行くという仕組みらしい。金額は同乗者数と時間帯で変わるが、私の乗った通勤ラッシュの時間帯(一番料金が高い時間帯)でタクシー料金の1/5程度だった。

外国人旅行者にとってのメリットは、行き先を自分で携帯端末に入力するので伝え間違いがないこと、料金はUberシステムが算出した金額がクレジットカードから差し引かれるので運転手と料金交渉をする必要がないことだ。

極端な話、運転手と一言も話さなくても目的地まで送り届けてくれる。
運転手はUberが身元確認しているので変な人はいないという。
また、料金支払い時に運転手を携帯端末上で評価するので、運転手は自分の心証を悪くするようなことはしない。


同乗者の目的地を回ることになるので時間がないときや、荷物がとても大きい場合には注意が必要だが、そのほかは極めて快適だ。


カリフォルニアのモントレーに住んでいた時にメキシコ料理ファンとなり、それ以降アリゾナに引っ越してからもメキシコ料理はかなり食べて来た。ロドリゴにそのことを伝えるととても喜んでくれ、「それなら現地で人気のある本場のタコスを食べに連れて行くよ!」ということになった。

メキシコシティのホテルは評判の良い4つ星ホテル「NHコレクション メキシコシティ レフォルマ」。ロドリゴにゲイタウンに近いよと言われたが、そう言われると確かにゲイカップルが多いかも(笑)

とは言ってもサンフランシスコに住んでいた時にゲイは身近な存在だったので全く抵抗感はない。ホテルは評判に違わずとても綺麗だし、サービスも良いし、朝食のバイキングの充実度は素晴らしい。次回があるならまたここで良い。

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チェックインを済ませ、ロドリゴと歩いて5分くらいのジェノバ通りにあるTACONTENTOというタコスのお店に。

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注文はロドリゴに任せ、ビールとタコス三昧。

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うん!やっぱりメキシコ料理が好きだ(笑)

2次会は同じくジェノバ通りのバーでテキーラ三昧。
お酒は強い方だと自認しているが、中でもテキーラは体に合うのか、ボトル2本あけても大丈夫だった。もう若くはないので、さすがに今2本いけるかはわからないが、ショットの5、6杯程度で正体がなくなることはない。

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3次会はホテルのバーでウイスキーのロックを2杯。
ロドリゴとは日本でまた会おうと約束し別れた。
メキシコでの初日はこれで終了。

category: 旅行

thread: 趣味と日記  -  janre: 趣味・実用

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コメント

よほどの体力と知力と語学力とがないと生きにくいところのようですね。
でも夢のような行き先でもありましたね。カストロの葬列が通り、税関とのスリルあふれるやり取りがあり、最高の経験だったのでしょう。

そういう勇気が出ない私めは、高校数学の易しめの問題を解いて溜飲を下げるくらいが関の山です。http://mm2445.blog.fc2.com/
文化系の人間には歯が立たない問題がいっぱいあります。

AzTak #ba33.0Zs | URL | 2017/02/04 08:29 - edit

Re: タイトルなし

AzTakさん

こんにちは。
キューバはちょっとした度胸と多少の語学力があれば全然大丈夫です。
海外旅行としてのハードルは結構低い方だと思いますよ!

私の場合、プラスαを求めて色々するのがいけないんだと思います(笑)

AzTakさんはバリバリの理系ですか!
国立大受験のため数学は勉強しましたが、根っからの文系人間なので数学の問題を睨んでもストレスが溜まるだけだと思います。
ただうちの妻は数学オリンピック日本3位の天才肌です(笑)
四則計算をたまに間違うこともありますが、きっと私とは回路が何か違うんだと思います。。。

Monterey1999 #- | URL | 2017/02/04 18:44 - edit

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